Mirairo Works
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ミライロワークス イベント 第2弾
ハチドリキャリア協同
「生殖医療スタッフの会 Share(シェア)
患者様の涙〜感情が表出された際の対応〜」
日時 2025年4月6日(日)
午後9時45分 〜 11時30分
会場 ウィメンズプラザ 第一会議室B
東京都渋谷区神宮前5−53−67
表参道駅 B2出口から徒歩7分
渋谷駅 宮益坂口から徒歩12分
*初診時、妊娠判定がマイナスの時等、患者様が感情を表出される場面は様々です。
*生殖医療の現場では心理的サポートが大変重要と理解していても、患者様が急に涙を流した時には、ドキドキしたり、戸惑ったり、じぶんじしんの感情も様々に揺れ動くことがあるでしょう。
*「どのように対応すればよかったんだろう?」
「あの時の患者様の気持ちは?」etc.
今回の“Shere”では、カウンセラーによるミニ心理講座の他、患者様の涙について、参加者の皆さんと一緒に深掘りします。
代表
猪股 恵美子
日本看護協会認定不妊症看護認定看護師
自分が頑張ったとしても得られない結果や、治療がうまくいかない方の感情に触れ自分の無力さを痛感したこともありました。そしてそれをどのように解決したらいいのかわからない、その解決の場がないことも事実でした。このような経験を踏まえて生殖医療というとても繊細で特殊な現場で共にはたらく仲間同士、 様々なことを共有共感し、意見を交換し、知識を得る場を作ろうと考えたのが このミライロワークスです。
共に向き合う仲間の貴重な体験やここで得られる知識がその向こうに居る当事者様の治療の糧になることを心から願っています。
~治療を終えたあとに~
生殖医療は当事者のライフプランに様々な影響を与え、その成果によっては、自分自身が想像していなかった人生を歩む方もいます。
医療から離れた当事者が精神的なサポートを受けられる場所は少なく、モヤモヤを抱えながら今を生きる方も多くいるのではないかと考えています。
治療から離れたとしても、そのすべてから気持ちを決別させ、決着をつけることに多くの時間を要する場合もあるでしょう。
治療当時には思い描かなかった今を生きる中で誰かに話を聞いてほしい、この気持ちの置き場がほしいと思う場面がたくさんありました。
医療者としての自分も、ここから離れた当事者が困っていることはないかと心配な気持ちはあれど、また来院の予定のない当事者を支える術がなく、医療の環境から離れた場所での支援の必要性をずっと考えておりました。
そこで、治療を終えた方を対象に、気持ちの共有や振り返りなどを行い、ここから先の長い人生にエールを送ることを目的に活動を行うことにいたしました。
ここで語り合うこと、共感しあうことが未来の自分へのエールになることを感じていただけたらと思っています。


ミライロワークスで繋がりた い方
不妊治療をされている方
不妊治療を終えた方
生殖補助医療の現場で働くコメディカルスタッフ
(医師 培養士 看護師 栄養士 薬剤師 受付 メディカルアシスタント 研究者)
不妊治療をされている方をサポートする仕事をされている方
(鍼灸師 漢方薬剤師 整体師 アロマセラピスト)